公開学力テストとは、学習塾において(ほぼ)毎月実施されている模試です。
中学受験塾によって呼び方は違います。
浜学園は「公開学力テスト」、希学園は「公開テスト」、四谷大塚は「組み分けテスト」などなど・・・
クラス分けの基準や志望校の合格可能性の判定を行うのが、その目的です。
毎月、その成績で一喜一憂するのが受験界の風物詩かもしれませんね。
しかし、出題範囲は既習範囲すべてと広く、なかなか対策が難しいのも実情です。ふだんからしっかり勉強をしておけばいいんですよ、なんて言われても・・・
それができれば苦労はしねぇってやつです。
とにかく、付け焼刃でもいいから、何とかテストに出そうな範囲を勉強して、成績を上げたいところ。
「ある先生が公開テストに出る内容を教えてくれる」みたいなウワサも出回ったりしていて、「そのウワサって本当ですか!」という問い合わせが来ることもあります。
結論から言うと、まともな先生は公開テストの出題内容を教えることはありません。
業務上、内容を知っている先生はもちろんいますが、その内容を外部にもらしたことが発覚したら・・・懲戒処分が待っているだけですよね。
そんなリスクは取らないです。
ただ、出そうな内容を教えることはあります。
公開テストには既習範囲のみの出題という制限があるので、この学年のこの時期なら、このあたりの内容が出題されやすい・・・というのが存在します。
ベテラン講師はこのあたりをよく知っているので、ちゃんと勉強しとけよという意味もこめて、出そうな内容を生徒に伝えるのです。
(もちろんこの講師は、実際の出題内容は知りません。知っていたら漏洩になってしまい、しゃべれないですからね。)
では、実際に出そうな内容を予想してみます。
たとえば、2023年4月の浜学園の公開学力テストについて。
2月公開・・・大問1植物 大問2こん虫 大問3太陽
3月公開・・・大問1植物 大問2こん虫 大問3磁石
でしたので、
4月公開・・・大問1植物 大問2こん虫 大問3けんび鏡or光
と予想します。
2月公開・・・大問1漢字 大問2説明的文章
3月公開・・・大問1漢字 大問2文学的文章
でしたので、
4月公開・・・大問1漢字 大問2説明的文章
と予想します。
これらの予想は、あくまで予想ですので、外れる可能性も割とあります。
ただ、やみくもに勉強するのでなく、来月の公開テストに出そうなところから優先して勉強していくというやり方は1つの有力な作戦かと思います。
社会科も、中部地方、近畿地方とくれば、次は違う地方が出そう・・・とか
鎌倉時代、室町時代とくれば、次は・・・などと予想が可能ですが、まだ新年度になってからの実施回数が少なく、現時点では予想が難しいです。
また、この予想はどの塾でも適用可能です。
ご家庭で過去の模試を引っ張り出してきて分析してみてもいいかもしれません。
もちろん、すごろく塾(sugo6juku)にご相談いただくのもアリよりのアリです。
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